プリキュアソング他、アニメ、JPOPなど様々な作詞で活躍されている作詞家「六ツ見 純代」先生から
当ブログ記事(娘が、プリキュアに追いついた日)への言及を頂いていました。
友人から知らされて気づいたのですが(本当にすいません・・気付いていなくて・・)
ここに本当に素晴らしい事が書いてあったので紹介します。
記事はこちらです。
六ツ見純代先生は、プリキュア関連では下記の作品の作詞を手掛けられています。
プリキュアシリーズ
池田彩 - Alright! ハートキャッチプリキュア!、ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!、♯キボウレインボウ♯、Let's go!スマイルプリキュア!
キュアミラクル(高橋李依)・キュアマジカル(堀江由衣) - CURE UP↑RA♡PA☆PA!〜ほほえみになる魔法〜
工藤真由 - ハートキャッチ☆パラダイス、Tomorrow Song 〜あしたのうた〜、ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪
林桃子 - You make me happy!、H@ppy Together!!!
茂家瑞季 - Let's!フレッシュプリキュア!wikipediaより引用
フレッシュ、ハートキャッチ、スマイルプリキュアのOP,EDを中心に、
最新作の魔法つかいプリキュアのエンディング「CURE UP↑RA♡PA☆PA!〜ほほえみになる魔法〜」の作詞も手掛けられていますね。
言及頂いた記事の中で、こんな事が書かれていました。
子供への歌は平易な言葉の中にちゃんと心に残る宝物を隠しておかなければなりません。
その宝物は子供達が楽しんで見つけられるようにどこか「キラッ」とだったり「ドキッ」とだったりさせられるもので、最終的に大人が聞いてもちゃんと「腑に落ちる」答えにつながるものにしようと心がけてきました。
ウチの娘はフレッシュ~ハートキャッチがドストライク世代だったので、
ちょうどそのオープニング、エンディングはヘビーローテーションで聞いていました。
「Let's!フレッシュプリキュア!」
「You make me happy!」
「H@ppy Together!!!」
「Alright! ハートキャッチプリキュア!」
「ハートキャッチ☆パラダイス」
「Tomorrow Song 〜あしたのうた〜」
今でも、娘もパパもソラで全部歌えます。
日曜日の朝8時30分。
プリキュアが始まると娘はいっしょうけんめい、テレビの前で歌って踊っていました。
車でお出かけするときにも、カーステレオからはプリキュアソングが流れ、
パパと、ママと、娘と、まだ小さな弟はきょとんとしていたけれど、
家族みんなで「Alright! ハートキャッチプリキュア!」を唄っていました。
パパはいつも合いの手「ハイ!ハイ!」の係でしたけどね。
おもいやりで育った、その笑顔は枯れない
引用:Alright! ハートキャッチプリキュア!
ちょうど、幼稚園でお花を育てている時でした。
「おもいやりで育てれば、お花は枯れないんだよ」って一生懸命お花に水をやっていました。 お花も綺麗に咲きました。
ママに何かで怒られてぐずって泣いている娘に、パパがおどけて「ハートキャッチパラダイス」を歌って踊ってみせれば、すぐに笑って一緒に歌い、踊り出しましたよね。
うつむかないで、笑顔がイイね
太陽へ向かい咲いている、こころの花引用:ハートキャッチ☆パラダイス
言及いただいた記事の中でこんな言葉があります。
子供への歌は平易な言葉の中にちゃんと心に残る宝物を隠しておかなければなりません。
六ツ見純代先生なんて偉大な作詞家様に言及するのも何ですが、
大丈夫です。
プリキュアソングの歌詞は、六ツ見先生がつむぐ歌詞は、
本当に当家の娘に、そして自分に「心に残る宝物」を残してくれました。
お母さんが、娘さんに「何をお願いするの?」と聞きました。
すると娘さんがすかさず、「プリキュアになりたい!プリキュアになれますように!」と答えたのです。正直、涙腺が緩みました。
というのも、この時。
作詞家としての自信がかなりなくなっていて仕事、辞めようかな。。。と思った時期だったからです。そういう時に、まるで巡り合わせのように作詞で関わっていたシリーズ(当時はスマイルプリキュアが放映されていました)のプリキュアになりたいっていう子供の声を聞けたことは私の現在(いま)につながるターニングポイントになったと思っています。
だから、変なおばちゃんと思われてるかもと思いつつ、女の子に「絶対になれるよ~」と答えてあげました。
当家の娘がそうであったように、今もたくさんの子供たちが「プリキュアになりたい」と思っているのでしょう。
子供たちと、それを育てている親御さんたちと、それを支える沢山の人達のために、
プリキュアの歌はあるのだと思います。
今になって思うのですが、
あの時、娘と一緒に沢山のプリキュアの歌を歌えた思い出は、自分にとっても大きな宝物になっているのだと思います。
きっと、自分がおじいちゃんになっても誰かに自慢しているでしょう。
子どもたちだけではなく、大人にも大切な宝物をくれたプリキュアの歌、そして
その言葉を紡いでいただいた六ツ見先生には感謝の言葉しかありません。
これからも、子供と、そして大人にも大きな宝物になるような素晴らしい歌詞を書いていただければ幸いです。
その歌詞はきっとこの先、沢山のかわいいプリキュア達を生みだしていくのでしょうね。
楽しみです。
(おわり)
(関連記事)
こちらの記事は、同じプリキュアソング作詞家である只野菜摘先生から言及を頂きました。