プリキュアの数字ブログ

プリキュアの数字に関するブログです。数字以外の事も半分くらい。数字に公平であるため広告、アフィリエイトは導入していません。価格.comのプリキュアおもちゃ特集ページ書きました。

プリキュアのおもちゃはパパママをも幸せにするんだよ。知ってる?

姪っ子の誕生日が近かったのです。

まだまだプリキュアが大好きな姪っ子は、今幼稚園の年長さん。

よしよし。


プリキュアおもちゃの一つでもプレゼントしたら喜ぶかな、と妻と二人
駅前の大型電気店内にある、おもちゃ売り場に行きました。

プリキュアおもちゃは、いつもおもちゃ売り場の一等地にあります。

そこに
見知らぬ5、6歳のお嬢さんが一生懸命、プリキュアのおもちゃを見ていました。

 


歴代のプリキュアの人形(プリコーデドール)が売っているコーナーです。

いきなり、その見知らぬお嬢さんが
「これはね。キュアメロディとキュアミューズ。知ってる?」って話しかけてきました。

プリキュアオールスターズ プリコーデドール スイートプリキュア♪1


こちらは立派なおじさんです。
下手に会話しようものなら不審者扱いされて通報されるのでは、と思いつつも
「まあ、近くに妻もいることだし大丈夫だろう」と思い

「そうなんだ」って答えると、

「こっちはフレッシュプリキュア。キュアピーチはね、パインとベリーと一緒に戦うんだよ。知ってる?」

プリキュアオールスターズ プリコーデドール フレッシュプリキュア!1

と、熱く熱く、プリキュアを語りだしました。

彼女のプリキュアトークは留まることなく、「これはキュアミント」「これはキュアビューティ。知ってる?」と一生懸命説明してくれます。

ちょっと感心しちゃって、

「昔のプリキュア良く知っているね」って聞くと、

きょとんとした顔で、「昨日も見たよ」って言います。

ああ、なるほど。
このお嬢さんにとって、「過去のプリキュア」は決して「昔のプリキュア」では無かったのです。

「過去のプリキュア」って思うのは毎年、連続で見ている大人の視点であり、

フレッシュプリキュア!
スイートプリキュア♪
スマイルプリキュア!

彼女にとってプリキュアは「今」まさに同時進行で、みんなのために戦っているヒロインだったのです。

聞くと、その娘の家にはプリキュアのテレビ(DVD?東映アニメチャンネル?)がたくさんあって、いつもママとパパとおばあちゃんとみているので、どんなプリキュアも知っている、との事。

一番好きなプリキュアは「キュアエース」
理由は「強いから」

そうそう。
かつてのウチの娘もそうでした。
女の子は、強いプリキュアを好きになるの事が多いのですよね。

「魔法つかいプリキュアも好きだよー、いつもねー見てるからねー。魔法つかいプリキュア、知ってる?」
そうそう。
ウチでもかつては、毎日のように娘とプリキュアを観ていたものです。

更にお嬢さんは言います。
「キュアブロッサムはねー、ハートキャッチプリキュアなんだよ。知ってる?」
「ハートキャッチプリキュアはね、サンシャインが強いんだよ。知ってる?」

僕は答えました。

「うん。知っているよ。」

だってね。

今は中学生になっちゃった僕の娘も、
ちょうど君と同じ年のころ、
おもちゃ売り場で、
一生懸命、僕に「フラワータクト」の凄さを語っていたものさ。

 「パパ、フラワータクトはね、くるくる回してやっつけるんだよ」

見知らぬお嬢さんと、あのころの自分の娘の姿が重なって見えて来ちゃって。
ちょっと切なくなっちゃいました。

そして、
いつの時代も子どもたちのプリキュアに対する思いは変わらないんだな、って思いました。

きっと、今日の夜も、あの見知らぬお嬢さんは、
自分のパパに一生懸命、プリキュアのお話をしているんでしょうね。
パパもニコニコと娘の話を聞いてくれていると、いいな。

うちの娘はとっくにプリキュアを観なくなっちゃったけど、
あのおもちゃ売り場では、子どもたちのプリキュアに対する思いが連綿と受け継がれていました。

それがもう嬉しくて。

今、あのおもちゃ売り場にいたお嬢さんを幸せにしている「プリキュアのおもちゃたち」
数年前に、自分の娘を幸せにしてくれた「プリキュアのおもちゃたち」

お外でも失くさないように、ってパパがサインペンで名前を書いたら、
大泣きしちゃいましたよね。
その後ママがお名前シールを貼ったら大喜び。ちくしょう。

マクドナルドのハッピーセット。
娘の欲しがるプリキュアおもちゃのために、パパはハンバーガーを沢山食べました。

そして、
いつも得意げに持ち歩いていた「ココロパフューム」。

ココロパフュームをブロッサムに見せるんだ!!と意気込んでいたプリキュアショーの前日の夜。
「明日、プリキュア来るかなー?テレビのお仕事とかで、来られない?」
ってずっと心配していました。

「大丈夫だよ。デザトリアンをパっとやっつけて、きっと来てくれるよ。」
そして、ちゃんとプリキュアは来てくれましたよね。

その時の「ココロパフューム」は、今では僕の世界にたった一つの、大切な宝物になりました。

(その辺りの顛末は、こちらの記事にあります。)

prehyou2015.hatenablog.com

 


同じように「プリキュアのおもちゃ」で幸せを感じてくれるパパやママが増えるといいな。

そんな思いでいる時に、ふとしたきっかけで

価格.com様の
プリキュアのWEBサイトに関わる機会を頂きました。

「プリキュアおもちゃで、娘を笑顔にする方法」

kakaku.com

 プリキュアのおもちゃをちょっと変わった視点で解説、紹介するサイトです。
沢山の人に届くように、頑張って書きました。

少しでも。
プリキュアのおもちゃで笑顔になってくれる子供たちと、その親が増えてくれるといいな。

先輩プリキュアパパからの、些細な願いを込めました。

あ、姪っ子のお誕生日プレゼントは、
はーちゃんのぬいぐるみになりました。

f:id:kasumi19732004:20160727205918j:plain

 姪っ子よ、今やトコトコ期のはーちゃんは、レアなんだぞ。
知ってる?

 

(おわり)

 

 

prehyou2015.hatenablog.com