「とんでもない数字」が出ました。
2018年10月27日（土）公開の「映画HUGっと！プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」の初動2日間の数字が出ました。
映画『プリキュア』最新作が公開2日で歴代最高の大ヒットスタートに | アニメイトタイムズ
10月27（土）、28（日）の土日の興行収入は
230館での公開で、
観客動員数 30万9,781名
興行収入 3億5357万7300円
という結果となりました。
オールスター映画も含めて、
「歴代最高の初動数字」です。
昨年「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリっと！想い出のミルフィーユ！」が
動員17万659人、
興収1億9,310万1900円だったので、
昨年対比で
動員数で、181.5％（13万9122人増）
興行収入、183.1％（1億6040万円増）
となりました。
（簡単にいうけど、これ「ものすごい」数字なのです）
また「週末興行成績動員数ランキング」でも第１位を取っています。
初登場1位は2017年公開「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリっと！想い出のミルフィーユ！」から2年連続となり、「映画スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」(2012)を含め、今作が3度目となる快挙です。
（↓感想記事はこちら）
初動2日間の数値をまとめると、こうなります。
（秋映画のみ）
秋映画では群を抜いています。
（オールスター映画含む）
オールスター込でも「ものすごい」数字です。
（※DX１は数値不明、DX2は3日間の興行収入しか無いためカウント外）
もう、なんというか。とにかくすごい。
やはり55人のプリキュアが全員集合する、という話題性が、たくさんの子供たちとその保護者、そしてかつてプリキュアをみていた若い方、更には沢山のプリキュアファンを劇場に足を運ばせた様です。
初動からの最終興行収入予測
あと、毎年言っていますが、プリキュア映画の初動の数値と最終興行収入には強い相関関係があります。
初動の数値がわかれば、ある程度「最終の興行収入」の予測が可能なのです。
下記は、プリキュア映画の「初動の興行収入」と「最終興行収入」の相関図です。
「初動2日の興行収入」と「最終の興行収入」には強い正の相関が認められ、相関係数は0.976（決定係数0.937）となります。
散布図より回帰式
ｙ＝4.5663xが得られ、
（最終興行収入）＝4.5663＊（初動2日間興行収入）
＝4.5663*3.5357
＝16.1億
「HUGっと！プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」の「最終の興行収入」は計算予測上16億となります。
ただし、さすがにそれは楽観的で、最近は初動の数値は良いものの後半少し落ちる傾向にあるため、
予測数値としては、
13～15億円の間、位に落ち着くものと思われます。
これはオールスター映画込みで歴代最高だった「映画プリキュアオールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」の11.5億を越える数値となり、（今の所）歴代最高の興行収入を出せそうな感じです。
まずは、めざせDX2（11.5億）越え、といった感じでしょうか。
プレスリリースでも「15億も視野に」とある様ですが、それも夢では無い数字だと思います。
『映画 HUG っと！プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』が公開2日で歴代最高の大ヒットスタート！ 最終興行収入15億円も視野に！
まあ、とにかく2018年は桁外れに、凄いのです。
（おわり）
（おまけデータ）
（感想記事はこちら）
