プリキュアの数字ブログ

プリキュアの数字に関するブログです。数字以外の事も半分くらい。数字に公平であるため広告、アフィリエイトは導入していません。価格.comのプリキュアおもちゃ特集ページ書きました。

プリキュア1~12月トイホビー98億。5年ぶりの95億越え。バンナム2018年3Q発表。

2019年2月6日
バンダイナムコの2019年3月期 第3四半期決算短信が発表されました。 

IR・投資家情報|株式会社バンダイナムコホールディングス


 期間としては、2018年10月~12月の結果ですね。
プリキュアの3Qトイホビー売り上げは 20 億円でした。

数字的にはこうなります。

トイ部門・売上
年度別(4月~翌3月)
2004年度:101億
2005年度:123億( 72 +34+17)
2006年度:*60億(18+15+10+17)
2007年度:105億(17+34+28+26)
2008年度:105億(28+27+20+30)
2009年度:119億(23+34+28+34)
2010年度:125億(32+36+28+29)
2011年度:107億(26+26+22+33)
2012年度:106億(28+29+18+31)
2013年度:*98億(24+25+16+33)
2014年度:*65億(19+17+*9+20)
2015年度:*66億(16+18+10+22 )
2016年度:*75億(16+20+13+26)
2017年度:*81億(18+20+16+27)
2018年度:    (
25+26+20     )


作品別(1~12月)
17+18+15+10=*60億 ふたりはプリキュアSplashStar
17+17+34+28=*96億 Yes!プリキュア5
26+28+27+20=101億 Yes!プリキュア5GoGo!
30+23+34+28=115億 フレッシュプリキュア!
34+32+36+28=130億 ハートキャッチプリキュア!
29+26+26+22=103億 スイートプリキュア♪
33+28+29+18=108億 スマイルプリキュア!
31+24+25+16=*96億 ドキドキプリキュア!
33+19+17+*9=*78億 ハピネスチャージプリキュア!
20+16+18+10=*64億 Go!プリンセスプリキュア 
22+16+20+13=71億  魔法つかいプリキュア!
26+18+20+16=80億  キラキラ☆プリキュアアラモード
27+25+26 +20=98億  HUGっと!プリキュア

(この作品別ってのはプリキュアの放送期間に合わせて1~12月で再集計したものです。公式な集計ではありません)

(トイホビー売り上げは、玩具の他、アパレル、食玩、文具、生活用品等を含みます)

 

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(グラフ)

(年度別トイホビー(4月~翌3月)売上)
企業の決算に基づいた集計です。

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(作品別 トイホビー(1~12月)売上げ)
作品の放送期間に合わせて1~12月で集計したものです。(公式な集計ではありません)

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(思う事)

2018年10~12月のバンダイナムコのプリキュアのトイホビー売り上げは20億円でした。
これで1Q~3Qまでで71億円。また、通期計画値が「85億」から上方修正され「100億」になりました。好調の証です。

また、作品別((注)通常4月~翌3月までの集計なのを、作品別はプリキュアの放送時期に合わせて1~12月の数字を再集計したものであり、企業の出す正式な集計ではありません)で見ると、98億、とドキドキ!プリキュア並みまで回復してきた、という事になりました。
(作品別100億いくかな・・って思ってたのですけど惜しくも届きませんでしたね・・。)

これはもちろん、昨年2018年が「プリキュア15周年記念イヤー」で各所での盛り上がり、露出の増加や、映画「HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュアオールスターズメモリーズ」絡みの「オールスターズ展開」を踏まえた、おもちゃだけではなく文具からアパレル、食玩まで数多くのアイテムが販売されたためであると思われます。
(もちろん、HUGっと!プリキュア自体の作品の力も強かったのもあります)

なにはともあれ、プリキュアは2018年、絶好調だった様です。

(あと「グループ全体」売上がトイホビーより1億円多いのですが、これは多分「キュアぱず」+スイッチのプリキュアのゲームの分なのではないかと思われます)

なりキッズパーク HUGっと! プリキュア -Switch



また引き続き、決算短信でも、「プリキュアは定番IP」との言及があり、東映アニメだけではなく、バンダイ的にもプリキュアは「定番」である事が再認識できました。

[トイホビー事業]

「ドラゴンボール」シリーズや「仮面ライダー」シリーズ、「プリキュア」シリーズ等の定番IP商品が好調に推移しました。

https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/9159?entry_id=6399

 

プリキュア以外のIPもほぼ好調に推移しています。

 

2018年1Q+2Q+3Qグループ全体IP別売上高 ( )は前年同期実績
                           
ドラゴンボール :(654億円)→908億円 138.8%
機動戦士ガンダム:(504億円)→527億円    104.5%
ワンピース: (223億円)→221億円      99.1%
仮面ライダー:(200億円)→217億円  108.5%
NARUTO:  (82億円)→138億円  168.3%
スーパー戦隊:(148億円)→76億円    51.4%
プリキュア: (54億円)→73億円   135.2%
アンパンマン:(79億円)→82億円   103.8%
ウルトラマン:(49億円)→57億円   116.3%
アイカツ!: (29億円)→24億円   82.8%
売上げ増を青売上減を赤

バンダイ主要IP,、軒並み売上げ増なのですが、
スーパー戦隊がグループ全体売上で約半減になっているのが、本当に心配な所です。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で巻き返しを図りたい所です


また、ドラゴンボールは通期計画値が800億から1200憶に上方修正されています。とんでもない数字ですね。ドラゴンボールも絶好調です。(映画も好調な様ですしね)

(おわり)