プリキュアの数字ブログ

プリキュアの数字に関するブログです。数字以外の事も半分くらい。数字に公平であるため広告、アフィリエイトは導入していません。価格.comのプリキュアおもちゃ特集ページ書きました。

(ネタバレ注意)新海誠「天気の子」の「とあるキャラクター」について。

(注意!)

映画「天気の子」の「内容のネタバレ」はありませんが、
とある「ちょっとだけ出てきたキャラクター」についてのネタバレがあります!!
それがOKな方だけ、ご覧ください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新海誠監督「天気の子」を観てきました。
プリキュアファンにはちょっとビックリのサプライズがありました。

単刀直入に言うと、
「キュアブラック」と「キュアホワイト」のコスプレをしたキャラクターが少しだけ出てきたのです。

あくまで「キュアブラックとキュアホワイトのコスプレをした人」が出てきた、というだけなのですが、その造形は「それっぽい」キャラではなくて、ブラックとホワイトそものでした。
1~2秒パっと映る様なレベルではなく台詞もそれなりにありました。

エンドクレジットの「ロケーション・プロダクト協力」に「東映アニメーション」が入っていたので間違いないものと思われます。

「日清カップヌードル」から「月刊ム―」から缶ビール、チューハイまで、とにかく「現実にあるリアル」なものを表現している「天気の子」という作品において、コスプレに「ふたりはプリキュア」が選ばれたのは、結構凄いことなのじゃないかと思います。

だって「美少女戦士セーラームーン」でも「エヴァンゲリオン」でも「魔法少女まどか☆マギカ」でもなく「コスプレの象徴」として「キュアブラックとキュアホワイト」が選ばれたのですよ。

つまり令和時代のコスプレの象徴、ひいてはオタク文化の象徴として「ふたりはプリキュア」が選択された、という事です。

もちろんターゲットとする10~30代の観客に「記号としてわかりやすい」コスプレ表現としてメジャーなタイトルである「ふたりはプリキュア」が選ばれた事もあるものと思われますが、綾波レイではなくてキュアブラックなのはやはり、その時代が進んでいる事を感じます。

この先、「天気の子」を見に行く何百万人もの人がキュアブラック、キュアホワイトを目撃するのです。
さらに、この先テレビで「天気の子」が放送されれば、もっとたくさんの人に「ふたりはプリキュア」が認知されるでしょう。

また「天気の子」が世界規模で公開されれば、世界中の何千万人がキュアブラックとキュアホワイト(のコスプレ)を見る事になるのですよ。すごいじゃあないですか。

(プリキュア柄のポチ袋も出てきました。これとは違いますけど)

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ずっとプリキュアを追ってきた身としては、
(昔はどうであれ)今やデートムービーとなっている新海誠監督作品に「ふたりはプリキュア」が出てきた事は、その時代の変遷を感じるとともに、プリキュアもここまでになったのか・・と感慨深いものがあったのです。

というお話でした。

(おわり)