2018年8月7日
バンダイナムコの2019年3月期(平成31年3月期)第一四半期決算短信が発表されました。
https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/8909?entry_id=6242
期間としては、2018年4月~6月の結果ですね。
プリキュアの1Qトイホビー売り上げは25億円でした。
数字的にはこうなります。
トイ部門・売上
年度別(4月~翌3月)
2004年度:101億
2005年度:123億( 72 +34+17)
2006年度:*60億(18+15+10+17)
2007年度:105億(17+34+28+26)
2008年度:105億(28+27+20+30)
2009年度:119億(23+34+28+34)
2010年度:125億(32+36+28+29)
2011年度:107億(26+26+22+33)
2012年度:106億(28+29+18+31)
2013年度:*98億(24+25+16+33)
2014年度:*65億(19+17+*9+20)
2015年度:*66億(16+18+10+22 )
2016年度:*75億(16+20+13+26)
2017年度:*81億(18+20+16+27)
2018年度: (25+ )
作品別(1~12月)
17+18+15+10=*60億 ふたりはプリキュアSplashStar
17+17+34+28=*96億 Yes!プリキュア5
26+28+27+20=101億 Yes!プリキュア5GoGo!
30+23+34+28=115億 フレッシュプリキュア!
34+32+36+28=130億 ハートキャッチプリキュア!
29+26+26+22=103億 スイートプリキュア♪
33+28+29+18=108億 スマイルプリキュア!
31+24+25+16=*96億 ドキドキプリキュア!
33+19+17+*9=*78億 ハピネスチャージプリキュア!
20+16+18+10=*64億 Go!プリンセスプリキュア
22+16+20+13=71億 魔法つかいプリキュア!
26+18+20+16=80億 キラキラ☆プリキュアアラモード
27+25 HUGっと!プリキュア
(この作品別ってのはプリキュアの放送期間に合わせて1~12月で再集計したものです。公式な集計ではありません)
(トイホビー売り上げは、玩具の他、アパレル、食玩、文具、生活用品等を含みます)
(グラフ)
(年度別トイホビー(4月~翌3月)売上)
企業の決算に基づいた集計です。
(作品別 トイホビー(1~12月)売上げ)
作品の放送期間に合わせて1~12月で集計したものです。(公式な集計ではありません)
(思う事)
2018年4~6月のバンダイナムコのプリキュアのトイホビー売り上げは25億円でした
順調に回復、というよりももはや一時期の勢いを取り戻した、といってもよいのではないでしょうか。
1Qが25億円を越えるのは、2012年以来6年ぶりです。ドキドキ!プリキュアの時とほぼ同じレベルにまで回復してきています。
これは結構凄いことだと思います。
4~6月は、新プリキュア「キュアアムール」と「キュアマシェリ」が登場した時期です。
HUGっと!プリキュアの盛り上がりと共に、数字自体も上向きです。
最近では15周年という事もあり、各メディアで活発にプリキュアが露出するようになっているのも、プリキュアの盛り上がりの要因の1つでしょう。
短信でも、「プリキュアは定番IP」との言及があり、東映アニメだけではなく、バンダイ的にもプリキュアは「定番」である事が再認識できました。
[トイホビー事業]
トイホビー事業につきましては、国内及び海外においてハイターゲット層に向けた取り組みを強化しました。国
内においては、「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルやコレクターズフィギュア等のハイターゲット層向けの商品、
「ドラゴンボール」シリーズや「仮面ライダー」シリーズ、「プリキュア」シリーズ等の定番IP商品が好調に推移しました。https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/8903?entry_id=6240
その他の2018年1Qの売り上げはこんな感じです。
(右側の2019.3「1Q実績」の所です)
https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/8909?entry_id=6242
スーパー戦隊の
グループ全体が昨年1Q49億→今年1Q26億、
トイホビーが昨年1Q29億→今年19億
とほぼ半減の数字になっているのが気になります・・。
(おわり)