プリキュアの数字ブログ

プリキュアの数字に関するブログです。数字以外の事も半分くらい。数字に公平であるため広告、アフィリエイトは導入していません。価格.comのプリキュアおもちゃ特集ページ書きました。

声優さんは赤ちゃんの月齢を演じ分ける。

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画像引用:http://www.toei-anim.co.jp/tv/fresh_precure/character/main.html

 

 プリキュアの元プロデューサーの梅澤淳稔さんのツイッターでこんなつぶやきがありました。

 

フレッシュプリキュア!において、
こおろぎさとみさんが、シフォン(赤ちゃん妖精)を演じる際に、

「シフォンは人間の赤ちゃんでいると何か月くらいですか?」と梅澤Pに質問。

「え?月齢で演じ分けできるの?」驚愕する梅澤P。

ニッコリ微笑むこおろぎさとみさん。

「じゃあ、8か月設定でお願いします」と梅澤P。

放送初期は最初は8か月設定、以後シフォンの成長に合わせて声の演技を変える。

 

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実際、これ読んでからフレッシュプリキュアの初期と後半を見てみましたが、確かにシフォンちゃん同じ「プリプー」でも初期と後半の片言でしゃべるようになってからの声が違うのですよね。(1年連続で見ていると気づかないかもですが、1話と最終回を見ると明らかに違うことがわかります。)

これはシフォンを演じられたこおろぎさとみさんがすごいのか、ベテラン声優さんであれば「赤ちゃんの月齢を演じ分ける」事など造作もない事なのか判断は付きませんが、なにはともあれ「声優さんってすごい」と再認識しました。

こおろぎさとみさんと言えば、「機動戦士Vガンダム」の時も、

カルルマン・ドゥカートゥス(1歳児)
スージィ・リレーン(9歳女児)
コニー・フランシス(シュラク隊の成人女性)
フランダース(犬)
と赤ちゃん、女児、成人女性、犬を演じ分けしていました。

ものすごい方なのですよね。

プリキュアの妖精役を演じられる声優さんは、ベテラン声優さんが起用される事も多く、こういった事が新人声優さんを育て、プリキュアという作品に厚みをもたせているのかもしれませんね。

(おわり)