いかん、最近涙腺弱くなってきた、っていうお話です。
(数字関係ないです)
この記事を読みました。
娘さんのお誕生日をプリキュアグッズと一緒にお祝いするほっこり記事です。
いや、これ、クスっと笑えるとっても面白いお話なのですけどね。
たまたま、会社から帰宅の電車の中で読んでいて、どんどん切なくなってきて
途中からボロボロ泣いちゃいまして・・。
↓ここでも書いたように
ウチの娘はとっくにプリキュアを卒業して、今はプリキュアをまた一人で見ているのですけれども、
上記の「はなこのブログ」の記事を読んでいたら、
当時の想いがフィードバックしてきちゃって、
そういえば、ウチでも、娘の5歳のお誕生日の時、大きな大きなケーキを買っちゃって、当然食べきれなくて、次の日パパの朝ご飯がケーキになっちゃったなあ・・
とか
娘と手をつないで、プリキュアのおもちゃを買いにいった時、
「売り切れてないかなーーー」って心配そうにずっと言っていた、娘の不安そうな顔。
で、
「大丈夫だよ、きっとあるよ」と言いながらも「本当に売り切れていたらどうしよう・・」とこっちも実は心臓バクバクだったこと。
大きなおもちゃの箱を胸に抱え、ママと一緒にレジに向かう時の誇らしげな顔。
ラップの芯に色紙を張り付けて作ったキュアスティックで、パパをやっつけて得意げだった娘の顔。
グズっていた娘に、おどけてハートキャッチパラダイスを踊ってみせたら、泣きながら一緒に踊りだした時の、あの泣き顔。
もう、当時の色んな思い出がフィードバックしてきて、電車の中で涙こらえるの必死でした。
でね。
ウチの娘はもうプリキュアを離れちゃったので、
今のプリキュアが「子どもにとってどのような存在なのか?」が肌感覚で判らなくなっていたのですよ。
(ネット上での評判は、いくらでも判るのですけどね)
でも、
この記事を読んで、
「いまの子供たちにとっても、プリキュアは、大切な存在であり続けけている」
事が判りました。
それがもう何だか、嬉しくて、嬉しくて。
当然、教育上プリキュアを見せない家庭もあるでしょうし、そもそもプリキュアに興味の無い子供もたくさんいるのかもしれません
子供の教育なんてモノに当然正解は無く、みんな苦しみながら頑張っているのでしょう。
ネット上では楽しいことしか書かなかったりしている人だって、その裏では同じ量のつらいこともあるのはわかります。
でもね
プリキュアが始まってからずっと受け継がれてきた、子供たちとその親のプリキュアへの想い。
先輩の親御さんから、僕ら世代がバトンを受け取って、
いっしょうけんめい、泣きながら笑いながら子供を育てて。
僕たちの世代がバトンを渡した次の世代にも、
きちんと受け継がれていた事が判りました。
そしてまた、次の世代へと、受け継がれていくのでしょう。
( 上手く卒業できずに取り残された、自分の様なパパは生暖かい目で見守ってください)
だからこそ、
いま、娘さんとプリキュアを楽しんでいる親御さんたちへ。
娘さんのために買ったプリキュアのおもちゃ。
いま、まさに娘さんが楽しく遊んでいるプリキュアのおもちゃ。
息子さんの場合は、ライダーベルトや、戦隊のロボットになるのかな。
別にプリキュアじゃなくても、今お子様が大切にしているおもちゃたち。
それらは、ただのおもちゃじゃないのです。
沢山の想い出がどんどん、どんどん、そのおもちゃに蓄積され、世界に一つの宝物へと育っていくのです。
だから、娘の使い終わった玩具はたった1つでも良いので、
取っておいてください。
いつか、それを見返した際、がんばって子育てした自分に、ちょっとだけ誇りが持てるようになりますよ。
娘がプリキュアを卒業しちゃった、先輩親からの、ちょっとしたアドバイスです。
(おわり)