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プリキュアの数字ブログ

プリキュアの数字に関するブログです。数字以外の事も半分くらい。数字に公平であるため広告、アフィリエイトは導入していません。価格.comのプリキュアおもちゃ特集ページ書きました。

プリキュアの大先輩、ニチアサ8:30アニメ30年の歴史

読み物 読み物-ライバルアニメ

 プリキュアの大先輩、ニチアサ8:30アニメです。

プリキュアの先輩と言っても、セーラームーンやウェディングピーチなどの戦闘美少女系のお話ではないです。

あくまで、朝日放送、東映アニメ制作の日曜朝8:30放送アニメです。

(タイトル画像まとめ) 

http://f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kasumi19732004/20151018/20151018212839_original.jpg?1445171333

 もう30年間以上、日曜8:30は朝日放送制作のアニメを放送しています。(一部地域除く)
2014年10月(ハピネスチャージプリキュア放送時)で、30年を迎えました。
30年ですよ、30年。
当時「とんがり帽子のメモル」をリアルタイムで観ていた女児も、今やアラフォーですよ。
そりゃあみんな年を取るわけです。

 

平均視聴率の推移

f:id:kasumi19732004:20151017155903j:plain
                      (画像クリックで拡大 ※グラフは筆者による)

 まあ、視聴率なんてものは過去と現在を比較することに全く意味はありませんけど一応推移です。*1
この枠最高は1990年「まじかるタルるートくん」の平均15.9%です。現在ではゴールデンの番組でも出すことがなかなか難しい数字だと思われますが、当時は日曜の朝でこれくらいは出ていたのですね。
20年、30年前は「玩具の売り上げ」よりも「視聴率」が重視されていた時代でしたね。

ニチアサ8:30アニメの歴史

今ではすっかり「プリキュア枠」として定着している感じのある朝日放送日曜朝8:30分アニメですが、30年の歴史を振り返ると、いわゆる女児向けアニメだけではなく、様々なジャンルのアニメが放送されてきました。
ちょっと振り返りましょう。

(以後の画像はアマゾンリンクですが、画像が使いたかっただけアフィリエイトリンクじゃありません。)

とんがり帽子のメモル(1984)~新メイプルタウン物語(1987)

1984年10月「とんがり帽子のメモル」から朝日放送(ABC)日曜朝8:30アニメは始まりました。(土曜19:00枠から移ってきました。)
当初は女児向けアニメ枠でしたね。*2

とんがり帽子のメモル(1984)、はーいステップジュン(1985)、と来てメイプルタウン物語(1986)、新メイプルタウン物語パームタウン編(1987)と女児向けが並びます。
新メイプルタウン後半から後番組である「ビックリマン」と15分づつの放送になりました。

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(画像はアマゾンリンクですが、アフィリンクじゃありません)

ビックリマン(1987)~GS美神(1993)

好評だったビックリマンが独立してから一転、この時期は男児向けになりました。
当時のビックリマンブームって昨今の妖怪ウォッチ並みかそれ以上の人気がありましたよね。自分もパチモン「ロッチ」のシールをつかまされた口です。
好評だった「ビックリマン」はアニメも2年続きました。

次作の「新ビックリマン(1989)」も大好きでした。このアニメでは「声優2年目」の久川綾さんがヒロインであるプッチーオリンを演じられておりました。20年後に同じニチアサでキュアムーンライトを演じられていますね。声優さんってすごいです。
次作「まじかるタルるートくん」では当枠最高平均視聴率15.9%を出しました。けっこうエロかったですよね、タルるートくん。これは集英社、少年ジャンプ原作です。

スーパービックリマンが不振で終わった後は「GS(ゴーストスイーパー)美神」。こちらは小学館、少年サンデー原作ですね。
おっさん世代であればわかると思いますが、おキヌちゃんがちょう可愛かったです。


「GS美神」終了と共にニチアサ8:30枠で男児向けの放送も終了しました。
(以後東映アニメの男児枠はフジテレビ日曜9:00に移ります)

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ママレード・ボーイ(1994)~花より男子(1996)

 一転してこの時期は少女漫画原作のアニメになりました。いわゆる「トレンディアニメ」枠ですね。比較的高い年齢に向けたストーリーで低年齢女児だけではなく、中高生およびその上の世代まで視野に入れた展開をしていました。
「ママレードボーイ」「ご近所物語」は、りぼん原作。「花より男子」はマーガレット原作です。共に集英社ですね。
 ただ、自分この時期のニチアサは「あ、これ自分向けじゃないな」と思ってあんまり力いれて見ていませんでした。なのであまり詳しい話が出来ません・・。

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夢のクレヨン王国(1997-1998)

以後のニチアサ8:30は出版権が講談社になり、現在に至ります。
夢のクレヨン王国。
思えば自分がニチアサに対して特別な思いが生じたのはこの作品からです。
シルバー王女がちょう可愛かったです。「のーみそくすぐっちゃうよ」

夢のクレヨン王国OP「ン・パカマーチ」は「ン」から始まる稀有な曲です。「タイトル」が「ン」から始まる曲は他にも数曲あるみたいですが、「ン」から曲が始まるのは日本でこの1曲だけだと思います。

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おジャ魔女どれみシリーズ(1999-2002)

 少ない文字数で「おジャ魔女どれみ」シリーズを語ることは自分には無理です。
表面的な事だけを。
東映アニメが「とんがり帽子のメモル」以来、15年ぶりに制作したオリジナル魔法少女モノです。いわゆる「少女が魔法で問題を解決する」のですが、従来の魔法少女モノよりも人間ドラマに重点が置かれているのが特徴です。

これ以後のニチアサ8:30アニメはいわゆる「原作付き」ではなく「アニメオリジナル」になります。それに伴い原作者名が擬人名称「東堂いづみ」になります。

放送終了後も、OVAで「おジャ魔女どれみナイショ」、ライトノベルで高校生になった「おジャ魔女どれみ16」シリーズが展開しています。

・どれみロス

おジャ魔女どれみ終了時のどれみファンには「ペットロス」ならぬ「どれみロス」を経験した人も多かったのではないでしょうか。

(自分も、おおげさかもしれませんが1ヶ月位食欲不振、やる気が出ないなど「ペットロス」で起こる症状のほぼ全てが出ました。)
昨今の「3ヶ月で見るアニメが変わる」世代には理解しがたいかもしれませんが、4年間ですよ、4年間。4年間毎週同じキャラクター達を見続け応援してきた後のロスは計り知れないものがありました。セラムンロスは起こらなかったのになあ・・。いまでも当時の事を思い出すと胸が痛くなります。
(この経験を活かし、いつか必ずくるであろう「プリキュアロス」に備えてメンタルを鍛えておく必要がありますよね。)

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明日のナージャ(2003)

商業的には不振でした。明日のナージャです。

これ、おそらく前述の「どれみロス」で鬱状態になった人からの不当な低い評価を与えられちゃった感じもありますよね。
実は自分も、最初の数話は観れませんでした。「なんでどれみじゃなくて、こんなのやってるんだ!」って。
でも、改めて見る様になると、本当に名作なんですよ。
未見の方がいるようでしたら、ぜひ機会をみつけてみて欲しいと思います。
ストーリー、演出、背景美術などどれみで培った才能が集約しています。
OP,EDの絵コンテはあの「細田守」さんが担当しています。
どれみ後半からナージャにかけての「細田守」回は実際にどれも素晴らしいのです。

この作品を最後に14年間同枠の東映アニメプロデューサーを務められていた関弘美さんが降板しています。

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プリキュアシリーズ(2004~  )

 2004年からは、プリキュアシリーズですね。
女児向けアニメでは他局・他社が制作した作品を含めても最長のシリーズアニメになっています*3
「ふたりはプリキュア」から「プリキュア5」へ上手く引き継げたことがここまでシリーズが続いている要因の一つではないか、と思います。

プリキュアシリーズに関しては別段、説明も必要ないでしょう。
できるだけ長くシリーズが続いてほしいと思います。

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さいごに

 ニチアサ8:30アニメを語るにおいて「佐藤順一」さんの名前を出していないのは片手落ちな感じもありますが、それに言及するとあと3000字くらい必要になっちゃいますので割愛です。

 ・そろそろ・・

 初代「ふたりはプリキュア」をリアルタイムで見ていた小さな子供は、今ちょうど高校生くらいでしょうか。
そろそろ、当時の直球プリキュア第一世代が、当時の思いやプリキュアとどう接していたのか、何を考えていたのか、ブログやSNSで語りだしてくるころでしょう。

それがもう、楽しみで、楽しみで、楽しみで。

 (おわり)

 

 (関連記事)

 

*1:新メイプルタウン物語と、ビックリマンは15分づつで1番組をやっていた時期もありますが、数字は両方とも30分番組の時の数字です

*2:「はーいステップジュン」は少年漫画原作ですが、女児向けにアレンジされています

*3:ちびまる子ちゃんの方が長いですけどファミリー向けですよね)