アマゾンが毎年発表している「アマゾンランキング大賞2018」が発表になっています。
様々なアイテムで年間ランキングが発表になっています。
のランキングは下記の通りです。
（価格は、12月10日時点での「アマゾン」での価格です。定価ではありません。）
男の子のおもちゃ
（ソース）
Amazonランキング大賞2018(年間) | 男の子のおもちゃ | おもちゃ | 通販
女の子のおもちゃ ランキング
（ソース）
Amazonランキング大賞2018(年間) | 女の子のおもちゃ | おもちゃ | 通販
2018年もタカラトミーが強かった。
見てもらえばわかると思いますが、
「男の子のおもちゃ」ではトップ10中、８アイテムが「タカラトミー」。
「女の子のおもちゃ」でもトップ10中、7アイテムが「タカラトミー」。
と、タカラトミーがかなりの強さを見せました。
タカラトミーは
男の子向けではベイブレードが圧倒的な強さ
女の子向けでは、リカちゃん、生まれてウーモ、L.O.L
がランクインしています。
（男の子向けは「シンカリオン」が入る余地もなくベイブレードが強かった様です）
対し、日本の玩具（売上）Ｎｏ１メーカー、バンダイは
男の子のおもちゃでは、
仮面ライダービルドの「変身ベルト DXビルドドライバー」が３位、
同じく仮面ライダービルドの「変身ベルト DXスクラッシュドライバー」が10位に入るものの、その2アイテムだけ。
（例年ではランクインしてくる戦隊シリーズの不調がここでも見て取れます）
女の子のおもちゃでも、
HUGっと！プリキュアの「 変身タッチフォン プリハートDX」が４位、
「お世話たっぷり おしゃべりはぐたん」が１０位の２アイテム。
要はバンダイは定番キャラクターのメインアイテム（変身おもちゃ）のみしかランクインしなかった、という事ですよね。
しかも昨年は1位を取っていた仮面ライダーとプリキュアの変身アイテムは2018年は共に4位と、若干不調だった様です。
しかし、バンダイの決算報告を見ても、おもちゃ業界紙の情報などを見ても「仮面ライダー」も「プリキュア」も決して不調だったわけでは無かった様です。
（戦隊シリーズは不調だった様ですけど・・・）
むしろ、バンダイも昨年よりも売り上げ数値は上がっているのです。
要は２０１８年もバンダイが不調だったわけでは無く、タカラトミーが強すぎた2018年だったのです。
男の子向けではバンダイは、タカラトミーの「ベイブレード」に対抗した「ブレイク轟牙」も期待値に届いていない様ですし、同じくタカラトミーの「シンカリオン」に対抗する男の子向けおもちゃも無い様でした。バンダイ「爆釣バーハンター 」はこれからに期待でしょうか。
タカラトミーは定番のトミカ、プラレールも好調だった様で、まさにスキがありません。
女の子向けでも、タカラトミーはリカちゃんが絶好調だったのに加え、生まれてウーモ！や、L.O.Lなどの海外玩具の展開も成功、新規「マジマジョピュアーズ」も好調な様です。
対し、バンダイはプリキュア頼みが続いている様な印象を受けます。
ともかく
2018年もおもちゃは「タカラトミー」が強かった年でした。
・・来年2019年は「スター☆トゥインクルプリキュア」に期待したいと思います。
（おわり）
