2018年11月7日
バンダイナムコの2019年3月期 第2四半期決算短信が発表されました。
期間としては、2018年7月~9月の結果ですね。
プリキュアの2Qトイホビー売り上げは26億円でした。
数字的にはこうなります。
トイ部門・売上
年度別(4月~翌3月)
2004年度:101億
2005年度:123億( 72 +34+17)
2006年度:*60億(18+15+10+17)
2007年度:105億(17+34+28+26)
2008年度:105億(28+27+20+30)
2009年度:119億(23+34+28+34)
2010年度:125億(32+36+28+29)
2011年度:107億(26+26+22+33)
2012年度:106億(28+29+18+31)
2013年度:*98億(24+25+16+33)
2014年度:*65億(19+17+*9+20)
2015年度:*66億(16+18+10+22 )
2016年度:*75億(16+20+13+26)
2017年度:*81億(18+20+16+27)
2018年度: (25+26 )
作品別(1~12月)
17+18+15+10=*60億 ふたりはプリキュアSplashStar
17+17+34+28=*96億 Yes!プリキュア5
26+28+27+20=101億 Yes!プリキュア5GoGo!
30+23+34+28=115億 フレッシュプリキュア!
34+32+36+28=130億 ハートキャッチプリキュア!
29+26+26+22=103億 スイートプリキュア♪
33+28+29+18=108億 スマイルプリキュア!
31+24+25+16=*96億 ドキドキプリキュア!
33+19+17+*9=*78億 ハピネスチャージプリキュア!
20+16+18+10=*64億 Go!プリンセスプリキュア
22+16+20+13=71億 魔法つかいプリキュア!
26+18+20+16=80億 キラキラ☆プリキュアアラモード
27+25+26 HUGっと!プリキュア
(この作品別ってのはプリキュアの放送期間に合わせて1~12月で再集計したものです。公式な集計ではありません)
(トイホビー売り上げは、玩具の他、アパレル、食玩、文具、生活用品等を含みます)
(グラフ)
(年度別トイホビー(4月~翌3月)売上)
企業の決算に基づいた集計です。
(作品別 トイホビー(1~12月)売上げ)
作品の放送期間に合わせて1~12月で集計したものです。(公式な集計ではありません)
(思う事)
2018年7~9月のバンダイナムコのプリキュアのトイホビー売り上げは26億円でした。
これで1Q,2Q合わせて51億。残り2期での通気計画の85億円達成が見えてきました。
1Q+2Qで51億という数字は、前年2017年の1Q+2Q+3Q合わせた売上が54億だった事を思うと、「ほぼ」前年の9ヶ月分を、この半年で達成している、という事になります。
結構凄いことなのじゃないかと思います。
また引き続き、決算短信でも、「プリキュアは定番IP」との言及があり、東映アニメだけではなく、バンダイ的にもプリキュアは「定番」である事が再認識できました。
[トイホビー事業]
「ドラゴンボール」シリーズや「仮面ライダー」シリ
ーズ、「プリキュア」シリーズ等の定番IP商品が好調に推移しました。https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/9022?entry_id=6326
その他の2018年2Qの売り上げ(1Q+2Q合計)はこんな感じです。
(右側の2019.3「上半期実績」の所です)
https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/8909?entry_id=6242
2018年1Q+2Qグループ全体IP別売上高 ( )は前年同期実績
ドラゴンボール :(431億円)→586億円 135.9%
機動戦士ガンダム:(327億円)→361億円 110.4%
ワンピース: (144億円)→148億円 102.8%
仮面ライダー:(98億円)→114億円 116.3%
NARUTO: (54億円)→79億円 146.3%
スーパー戦隊:(102億円)→54億円 52.9%
プリキュア: (38億円)→52億円 136.8%
アンパンマン:(47億円)→49億円 104.3%
ウルトラマン:(31億円)→36億円 116.1%
アイカツ!: (20億円)→16億円 80%
(売上げ増を青、売上減を赤)
バンダイ主要IP,、軒並み売上げ増なのですが、
スーパー戦隊がグループ全体売上で約半減になっているのが、本当に心配な所です。
(おわり)