2016.10.3
追記:ウルトラマンネクサス、マックス、メビウスの位置が間違っていたので修正
ちょっと前にこんな記事がありました。
はてなブックマーク - 子供のころの戦隊モノのタイトル言える人なんなの?
自分が子供の頃の戦隊モノの名前をおぼえているか?という内容だったのですが
当然自分も覚えているのですけど、
こういうの見るとどうしても「何がいつ」放送されていたのか気になって仕方が無い性分なので、一覧表を作りました。
さて、あなたが子どもの頃のヒーローは誰だったのでしょうか?
一覧表
※1970年~です。 それ以前は
初代ウルトラマン:1966年7月17日 - 1967年4月9日
ウルトラセブン:1967年10月1日 - 1968年9月8日
魔法使いサリー:1966年12月5日 - 1968年12月30日
ジャイアントロボ:1967年10月11日 - 1968年4月1日
(あと、アレが無い、コレが無いは各自脳内で補完してください。自分も入れたいの沢山あったのですけど、見やすさ優先で泣く泣く割愛しました。)
(↑クリックで拡大します)
(本来ならば、自分の年齢入力すると小学生時代にやっていたヒーローなどが出るようなプログラム作るのが正解なのでしょうけど、いかんせん自分はMSX-BASICしか扱えないので一覧表になりました。)
四半期ごとに分けているため、1~2ヶ月の誤差があるものもございます(あくまで目安として見てください)
ロボットモノはエヴァンゲリオン(1995年10月~ 1996年3月)やマクロス、勇者シリーズなども入れたかったのですがスペースの都合上割愛。東映不思議コメディ(ポワトリンとかナイルなトトメスとか)も入れたかったなあ・・まとめはしてあったので注釈に*1
個人的には「コンバトラーV」や「ザンボット3」が40年前の作品、ってことに改めてびっくりしました。
アクティヴレイドっていう最近のアニメで、巨大ロボットが「おじさんの趣味」として描かれていたのも頷けますね。(でもアレは勇者シリーズかな?)
自分的には、80年前半の「ゴーグルファイブ、ダイナマン、バイオマン」-「ギャバン、シャリバン、シャイダー」-「ザブングル、ダンバイン、エルガイム」ー「ミンキーモモ(空モモ)」の時代が最も印象に残っています。
あと、80~90年代の「ウルトラマン」と「仮面ライダー」がTV放送されていない時に子供時代を過ごした世代が今後、親世代になっていくことによる影響、とか
最近では「シンケンジャー、ゴセイジャー」-「ディケイド、W」-「フレッシュ、ハートキャッチプリキュア」の年が大きなお友達的にはターニングポイントになったのかな、
とか妄想するのも面白いです。
と、いうように、
表をみてニヤニヤすることが目的なので、以後は蛇足です。
さあ、表に戻ってニヤニヤしよう!
一応、プリキュア前後の「女児向けアニメ」はこちらにまとめてあります。
続けることが、大事。
この表、作っている時に感じたのですが、
自分が子供の頃、テレビの前で一緒に戦っていたヒーロー。
初めてロボット玩具を買ってもらったヒーロー。
中学高校と全く見なかった時期のヒーロー。
大学生の頃、友人と一緒にネタで見ていたヒーロー。
社会人になった頃、徹夜明けで見たヒーロー。
結婚式当日にやっていた、ヒーロー。
そして
子供と一緒にみていたヒーロー。
全部が繋がっているのですよね。
特に戦隊モノは40年間放送し続けています。*2
40年も毎年やっていれば、何度か放送終了の危機もあったことでしょうし、
ネタが尽きることもあったでしょう。
それを乗り越え、続けていく事により親から子へ、子から孫へ。
繋がって「文化」になっているのでしょう。
で、このプリキュアのブログ的に何が言いたいか、というと、
「プリキュアも続けていくことが大事」ということです。
2世代でプリキュアを見る未来。
今、ようやく2004年に放送された「ふたりはプリキュア」を見ていた当時の女の子たちがインターネットで情報を発信するようになってきました。(当ブログのコメント欄にも10代女子のコメントが寄せられるようになりました)
(↓上手くリンク貼れなかったのでSSですが、当ブログ記事へ寄せられたコメントです。)
あと5年、10年とプリキュアが続いていけば、プリキュアをリアルタイムで見ていた女の子が「お母さん」になっていくのでしょう。
(今の「セーラームーン」関係の商品展開がまさにソレですよね。)
プリキュアを「2代で」見るようになれば戦隊モノ、仮面ライダーの様に文化として安定していく事が出来るのではないでしょうか。
しかし当然、アニメーションは商品であり、商品である以上売れなくなれば無くなってしまうのは仕方がありません。(文化財の様に国が保護してくれませんものね。あ、むしろそのうち無形文化財に指定されないかな、プリキュア。)
しかしせっかくここまで繋がれたプリキュアの文化。
断絶するのはあまりにも、もったいない。
続けていくためには、当然、消費行動が必要ですよね。
ウチの家でも、娘が「プリキュアのストライク世代」だった時期にはそれはもう、沢山プリキュアに貢献しましたが、今後も出来る範囲でなるべく消費に貢献していきたいと思います。
その為にも、「子供とその親が全力で楽しめる作品を」今後も作っていってほしいと思います。
(おわり)