2016年8月4日に放送された「アメトーーク !」の仮面ライダー芸人回が面白かったのです。
プリキュアでも映画のプロモの一環としてプリキュア芸人とかやれば面白いのになー、
とツイッターで軽くつぶやいた所、
ライダー映画の告知で仮面ライダー芸人やれるのであれば、10月プリキュア映画公開時にプリキュア芸人やってもいいと思うの。
— kasumi@ねとらぼでプリキュア記事月1イチ連載中 (@kasumi1973) 2016年8月4日
2009年フレッシュプリキュア~2012年スイートプリキュアまでプリキュアの東映アニメのプロデューサーを務められた梅澤淳稔様より、言及がありました。
むかしむかし、私がPDだった時にも何度もお話を頂いたのですが、プリキュアの映画は子供達のお祭りなので、深夜に、しかも茶化して(例えば下ネタとか)笑いを取る方向になったりはしてほしくなかったので、頑なにお断りさせて頂いておりました…💦 https://t.co/fwPeRAC9sY
— 梅澤淳稔 (@A2104Ume) 2016年8月4日
私のただのワガママです。
— 梅澤淳稔 (@A2104Ume) 2016年8月4日
私の戯言の反響が大きくてビックリしてます💦改めて申しますが、あくまで私が担当していた期間だけの話ですからね!私がシリーズ全体の方針を決めているわけでは決してありません!それぞれのPDの意思次第です。念の為。
— 梅澤淳稔 (@A2104Ume) 2016年8月5日
もうね。
ちょっと反省中です。
これは完全に梅澤元プロデューサー様の言われることの方が共感できますよね。
プリキュアは、常に子供の事を第一に考えて制作されるべきだと自分も思います。
プリキュアの映画は子供たちのお祭りであって、深夜に芸人が茶化して下ネタで笑いを取るべきではない。
はい。その通りです。
自分は「プリキュアは子供のための物であり、(親ではない)大人はこどもの迷惑にならないように、外野から楽しむべきである」という想いでこのブログを書いているのですが、
ちょっと気を抜くと、ついつい「大人のエゴ視点のみ」からの言及をしてしまうのですよね。
しかし当時のプリキュアが「子どもの事を第一に」考えて作られていた事が再度認識できました。
あとやっぱり、そういった「プリキュアをネタにTV番組を」みたいなお誘いはやっぱりあるものなのですね。
それをかたくなに拒んだ梅澤さん、さすがですよね。
プリキュアがそういった類の消費のされ方をしなかったのは、この様な想いのおかげだったのですね。
あと梅澤元プロデューサーの言われる「プリキュアの映画は子供のお祭り」。
これ、本当に思い当たることがあるのです。
7,8年前でしょうか。
ウチの娘もプリキュアの映画を観に行く前日の夜、楽しみで楽しみで大はしゃぎでなかなか寝付かなかったですし、
映画当日も、娘お気に入りの服を着て、家族で手を繋いでお出かけして、プリキュア映画を見て、いっしょうけんめい応援して、その後家族でごはんを食べて、ガチャポンを1回やって、お家に帰る。
プリキュア映画の日は、娘にとって特別な日だったことを思い出しました。
そんな素敵な日々を娘にプレゼントしてくれたプリキュア。
そしてそれを作られた
梅澤元プロデューサー様はじめスタッフ様には本当に感謝しています。
そして、そのプリキュアイズムは今のプリキュアでも受け継がれているのでしょう。
最近は水着表現なども解禁され、当然時代に合わせて表現方法は変化はしていくのでしょうが、根本にあるイズムは変わっていくことがないのだと思います。
だからこそ、プリキュアというアニメーションは10年以上も小さな女の子に支持されているのでしょうね。
(おわり)
追記
関係ないですけど、梅澤元プロデューサー、自分担当分2つしかわからなかったそうです。お茶目さん。
スミマセン💦私担当の分、2つしかわかりませんでした💦どれかはみんなに怒られるので言えましぇん💦💦 https://t.co/8F25XpIHHJ
— 梅澤淳稔 (@A2104Ume) 2016年7月12日
(おわり)